世界の匠を間近に「エルメスの手しごと展」へ


最終日、時間作って

JR博多シティで開催されていた

エルメスの手しごと展」見にいってきました。

 

普段ハイブランドは持たない暮らしをしているけれど
一流のものづくりを間近に感じられる貴重な機会。

これは、いっとかないと。と。。。

 

会場には、11のブースが設けてありました。

石留め職人
時計職人
シルクスクリーン製版職人
シルクスクリーンプリント職人
縁かがり職人
ネクタイ縫製職人
手袋職人
クリスタル職人、
皮革職人
鞍職
陶磁器絵付け職人

各コーナーに
職人さんと通訳さんがいて。

間近に作業の様子が見れて
作業工程などの説明があって、質問もできて
一流の、腕と、環境を生み出す、贅沢な時間。
それは後継者を育てるためにも、しっかりと確保されていて。
受け継がれる技術への敬意、誇りに満ちていました。

すべての商品にストーリーがあって
商品への愛情や想いが、伝わってくると

わたしも、大切に使ってみたいな…

そんな気持ちに自然とさせる、不思議。

ストーリーを知るって
こんなにも印象がかわるのか。

ドキっとさせられました。

わたしは、
どれくらい、伝えれてる、、、?

こんなふうに

もっとストーリーを伝えられる人になりたい。
そんな気持ちがたくさんあふれてくるのを感じました。

 

長男を連れていったので
じっくり見れなかったブースのほうが多いけど(涙)
それでも1時間半はいたかな

ブースをまわってる途中
ある女性に、
これ体験してみたら?とオススメされ

息子もわたしも
鞍職人のブースで、ひと針縫う体験させてもらいました。

針しごと自体、まだ経験の浅い長男も
丁寧に、ゆっくり教えてもらって、上手に縫えました。

(ジャケットは羽織らせたけど寝癖のこと忘れてた。苦笑)

 

グラフィックタブレット
でっかくて使いやすそうだったな…

今このデジタル作業でも細かいしごとだと思うけど
もしかして、かつては手作業で版つくってた…???(驚愕)

一枚のスカーフに彩りを加えていくためには、
色別に版を用意する必要があり…
なかには版の数が60を超えるものもあるといいます。

絵付けのコーナーも見たかったけど
シルクスクリーンに見入りすぎた。。。

 

絵付けの絵の具さん。

完成品だけみたら

プリントと思いかねない庶民がここにおります…

でもじーっと近くでみたら、

てしごとなんだよね、、、

めっちゃかっこい。。。

あまりお写真とってないけれど
会場のディスプレイもすごく素敵でした。

将来、この日の感動が
いつか何かに繋がるといいね。

息子も、わたしも

 

エルメスの手しごと展 公式サイト

エルメスの手しごと展 “アトリエがやってきた”